メモ 中堅・中小企業のJ-SOX対策のポイント

■IT全般統制に注力する
・パッケージそのまま利用する簡易な業務システムは事実上、IT業務処理統制のチェックが必要ない。IT全般統制の評価に注力すべきである
・IT全般統制を確認した上で、重要なシステム変更がないなら、IT業務処理統制を毎年実施する必要はない。過去の評価を利用できる
■文書化や評価の記録が不十分でも補える
・文書化の青果物などが不十分だった場合も監査人が現場で業務をチェックしたり、管理者や担当者に監査人の前で手続きを実施させることで、補うことが出来る
■権限分掌は要因を増やさず代替する手段がある
・経営者や他部署のスタッフが、別の部署の業務を相互にチェックする事で統制と見なせる
・部署間で定期的に違う部署の取引内容を確認したり、資産の実地検査や勘定残高の確認をしたりする

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このページは、が2008年7月15日 11:48に書いたブログ記事です。

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