迷惑メール、スパム書き込みなど 雑感

昨年末から、迷惑メールやスパム書き込みの傾向が変わった様な気がします

メールも、いかにも、出逢いですよ、エロですよ
と言った物ではなく、タイトルで、如何に、SNSや仕事を装えるか?
ソーシャル的な様相を醸し出してきました

それに加えて、短縮URL等を用いてきているので、文面まで、精度あげて
送信者や、送信名に、投稿相手に、関連した名前を放り込む様な技術が入ると
被害者続出なのではないでしょうか?

これは、かなり危険な予感がします


それと、掲示板や、ブログなどのスパム書き込みですが
これも、傾向が変わっている様な気がします

特に、祝祭日休む傾向が強かったのですが(半手動???)
今年は、年末年始、ずっと、稼働しています

これは、特に、大阪IP群ですね



迷惑メール、スパムの書き込み単純な事なんですが
単純な事だからこそ、ここが導入になって、いろいろな面倒な事に巻き込まれます
僕らも、対応しなければならないとともに、こういうことで、トラフィックや、サーバーのリソース食われている事が、腹立たしいです。この辺も、上手い事、何か、情報交換して、上の方からめる術が出来ればと思っています。


それと、もう一つだけ、昨年、ワンクリ業者の資料を第三者経由で見せて貰ったのですがコンバージョンレート、半端ないものでした。

全体の分母が見えないので、正確な数値は、判りません。ただ、あれだけ、支払いを促す画面まで到達する人が、1業者だけでこれだけ居るのか?と驚嘆し、この中から数%でも支払いに応じる人が居るのであれば、、うーん、唸らざるを得ない数字でした。


今更ながら、高度なセキュリティだけではなくて、見落としがちな、当たり前の事。この対策や、啓蒙教育が必要だなと思いましたね。

最近、特に、言葉で置き換わって、何か新しい物のような、表現する場合多いですが
例えば、クラウドセキュリティなど、ユーザー側が、クラウドを特に意識して、セキュリティを考える必要など、あるのか?
そもそも、インフラ側の煩わしい部分を、飛び越えれるのが、クラウドのメリットでも有ったのでは?等考えると(ここでは、サービス側が担うべきクラウド固有のセキュリティ対策は除きます、マーケティングに乗った言葉遊び的なクラウドセキュリティをさします)、上記の様な場合も、何か新しい単語を作って、ユーザーに注意喚起した方が良いのだろうか?
そんな事まで考えてしまいます。


しかし、単純な方向と(DDOS等も含む)、非常にテクニカルな攻撃、両極端になってきたなと思います。
このまま、時代の遷移にあわせて、市場ありき、問題が起こってからの、事後対応で良いのか?
本当に良いのかと考えてしまいます。
ただ、どんどん経費を削減する時代です。この方向がどんどん強くなるのだろうと、考えています。

自己防衛、個人&法人とも、本当に考えたい所ですね



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このページは、が2011年1月 3日 12:36に書いたブログ記事です。

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