ちょっと先の未来




その他、色々有るのですが、割愛(後で掲載するかも)

この辺、興味深く、読ませて貰いました



この1年弱、自分の中で、凄く考えているテーマに、ドンぴしゃ
つい昨日も、ベテラン技術者と、話しました。

個人的に、IT業界は、ゼネコン業界と、構造や、体質が似ていると思っておりました。
業界の下請け体質、官公庁の発注方式や、大企業のそれもだし、末端見ても、同様です。

たまたま、同級生に、土建屋の自営業や、土建業で働く物が、多かったのもあり、経験的に知っていた部分と、社会人になり、ゼネコン関係者や、零細ゼネコン経営者などと、色々話をしたり、ビジネスとして、ITに深く関わると、その思いは強くなってきました。

その上で、パラダイムシフト、スピードが速く、社会的な仕組みや、従来の考え方が、通用しない、変化のうねりの中で、その流れに追いついている者以外は、淘汰されているし、特に、小泉改革(言葉の意味は問わない)以降、その変化のスピードは、早くなり、その結果、大きく産業構造自体も、変わろうとしています。

これは、ゼネコンの末端の世界だけ見ても明らかです
僕が、中学、高校時代、鳶職人は普通に月給100万(多分年収1500万前後の職人は多数居たはず)超えてました。中卒で、職人なって、そこそこ出来れば、即50万超えです。見習いでも、日給1万程度は、当たり前の時代でした。
例で言うと、地元の、最悪?の中学で、超有名だった、○○さん、中卒で、速攻会社起こして、1年後には、年商億超えていたと思います。

ところが、バブルも終わり、今は、、、、、何処の業者も、チキンレース状態です
どこも、ダンピングして、青色吐息でやっている現状、
年収1000万以上あげていた友人とかも、早々、職人辞めて、違う業界に行っちゃったり、いろいろな悲惨な話聞いてます。

そんな流れが、ITにも、もっと早いスパンで、おそわれる様な気がしてなりません。
特に、IT分野は、変化の遷移が早いので、僕の思いは外れる事を願っているのですが、これだけ、技術者レベルで、スピード、コストを叫び出すと、そもそも、歴史が浅い業界ですから、動き出すと、変化や、秩序の崩壊も早いと思います。




で、最初に上げた、ブログのエントリー

個人的には、両方、正解だと思います


ただ、この議論、どこから見るかと、立場で、話が、かなり変わってきます。

この業界居る物として、今の受託だ、SIだ叫ぶ前に、働いている物が真剣に夢が見れる(10年見える?)、健全な状態には、なって欲しいと思っています。

SOHOだ、独立だ、それで生きていけるたくましい人ばかりでもないですから。


個人的な雑感として、現状は、全てのスケールが小さくなって、分散している方向だと思うのですが、その先に、はっきり答えがあるのであればいいのですが、あるのだろうか?


僕の、少ない脳力では、見いだす事すら出来ません。
とりあえず、生き残れる様に、頑張りたいですw















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このページは、が2011年1月11日 23:57に書いたブログ記事です。

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